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設置者の設置者による設置者のための個人ブログ。日々の徒然&木戸公愛。
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 週末は家具を買いに行く予定だったんですけど、どうしてか、ツレと寿司食べただけで終わってしまいました。なんとなく腰砕けに終わる予感はあったんですけど。あ~あ。

 そんなグダグダ人生送ってる罰なのか、先々週、お茶の水女子大で「木戸孝允肖像画」の一般公開があった事実を、つい先ほど初めて知りました。ごーん。
 あ、あと三週間だけ早く情報を見つけていれば、なにを差し置いても木戸さんのお姿を見に行っていましたのに。。。!なんてこと。。。!
あまりの衝撃に、画面の前でしばし呆然。
 

でもまあ今回は肖像画の公開だし、木戸さんは肖像画や銅像より生写真の方が断然格好いいぞ!と思ってるので、実を言えば肖像画そのものにこだわる気持ちは余り無いんですけど、でもね。
なんていうか、1年に2度あるかないかの木戸さんイベントを、三週間の差でみすみす逃してしまったショックは、ちょっと大きかったです。
 
それに、こういう特別公開に付きモノの講演会を逃したのも痛い。
せっかく木戸さんにド直球で焦点を当てた講演を聞きながらウハウハ見識を高めるいい機会だったのに。

でも来月15日に、松尾正人氏の講演会が東京都中央区「タイムドーム明石」であるそうです。タイトルは「木戸孝允と明治維新」。しかも入場無料。よ、良かった。これなら間に合う。。。!
興味のある方はぜひ。

しかし今回の肖像画、御親族による発見と大学施設への譲渡のニュースは、確かに見たのを覚えてるんですが、一年くらい前の話だったような気がします。譲渡の場合は、いろいろあるんでしょうか。

 
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8月末に神保町にて購入を果たした、
周布公平監修『周布政之助傳』上下巻
を、開いたり開かなかったりしてます。
順番なんて委細かまってません。
読みたいとこを、読みたいときに読む。(なんて楽しい)



最近気になったトコ・・・。
  
  
「10月29日11月14日御認之御示書、只今夕7時にも可有之歟、外より罷帰候処、留主に到来仕居拝見仕候・・・」
 

文久元年11月20日付、桂小五郎→岩間金平宛書翰。 
水戸藩士数名が、桂さんと周布さん宛てに2度、手紙を送ったもの
の、なぜか長州藩邸に届かなかったらしい。
一向に返事が来ないので不審に思った水戸藩士が、20日の朝に
問い合わせにきて、初めて手紙が届いてないことが発覚。
で・・その後いったん外出した桂さんが、夕刻帰ってくると、
なぜか留守中に問題の手紙が届いてた、という・・・。
 
 
なんかホラーな展開だなあ・・
なんで2週間も届かなかった手紙が、しかも2通とも同時に机の上に載ってるんだ。郵便事故じゃなさそうだし、スパイでもいるんか?
 
 
・・・と、思ったんですけど、もう一つ、「夕7時」っていうのも気になる。
てっきり「午後7時」だと勝手に思ってたけど、よく考えたら、西洋式「7時」なんて言い方、幕末にするのかしら。
で万一、これが「7つ時」の意味なら、午後4時か5時頃になるらしい。
う~ん、どっちだ!
 


只今、『学問のすゝめ』を読んでます。
以前から福沢さんって、木戸さんと主張が近いなと思ってたけど、だからいつかはこの本に木戸さんが登場するんだろうなって思ってたけど、昨日読んだ箇所はなんか決定打でした。
 
「外国に留学生あり、内国に雇の教師あり、政府の省、寮、学校より、諸府諸港に至るまで、大概皆外国人を雇わざるものなし。・・・(略)・・・彼の長を取りて我が短を補うとは人の口吻なれども、今の有様を見れば我は悉皆短にして、彼は悉皆長なるが如し。」

 
いやいや「人の口吻」ってか、木戸さんの口癖だよねソレ。
木戸さんから聞いたんでしょう、福沢さぁん!
 
木戸さんも手紙で、「最近福沢って奴が、家によく押しかけて来るんだ・・・」って言ってたけど、ほんとに押しかけてたんだなということがよく判りました。口癖まで覚えられちゃってるとは!
傍から見ても、木戸さんと福沢さんはわりと意見が合いそうです。
でも互いに独立不羈の精神が貫徹してるので、無駄にゴマ擦り合ったりは絶対にせんのだろうなあ。
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プロフィール
HN:
かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
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