8月末に神保町にて購入を果たした、
周布公平監修『周布政之助傳』上下巻
を、開いたり開かなかったりしてます。
順番なんて委細かまってません。
読みたいとこを、読みたいときに読む。(なんて楽しい)
最近気になったトコ・・・。
「10月29日11月14日御認之御示書、只今夕7時にも可有之歟、外より罷帰候処、留主に到来仕居拝見仕候・・・」
文久元年11月20日付、桂小五郎→岩間金平宛書翰。
水戸藩士数名が、桂さんと周布さん宛てに2度、手紙を送ったもの
の、なぜか長州藩邸に届かなかったらしい。
一向に返事が来ないので不審に思った水戸藩士が、20日の朝に
問い合わせにきて、初めて手紙が届いてないことが発覚。
で・・その後いったん外出した桂さんが、夕刻帰ってくると、
なぜか留守中に問題の手紙が届いてた、という・・・。
なんかホラーな展開だなあ・・
なんで2週間も届かなかった手紙が、しかも2通とも同時に机の上に載ってるんだ。郵便事故じゃなさそうだし、スパイでもいるんか?
・・・と、思ったんですけど、もう一つ、「夕7時」っていうのも気になる。
てっきり「午後7時」だと勝手に思ってたけど、よく考えたら、西洋式「7時」なんて言い方、幕末にするのかしら。
で万一、これが「7つ時」の意味なら、午後4時か5時頃になるらしい。
う~ん、どっちだ!
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かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
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