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設置者の設置者による設置者のための個人ブログ。日々の徒然&木戸公愛。
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明けましておめでとうございます。
こんな辺境ブログですが、今年もよろしくお願いいたします。


ダンナの実家に挨拶に行って、初詣行って飯作って一日が終了。
あ、取り溜してた『容疑者Xの献身』見ました!
堤さんの演技が良かった!福山雅治は相変らずかっちょええです。
カッコよすぎて、龍馬にはちと勿体無い気もしたけど(黙れ)


 
『芸術新潮』11月号所載<孔雀明王図>の解説曰く、
この絵はかつて原三渓が、
井上馨から一万円という高値で譲り受け、世間の耳目を集めた」。


・・・まあツッコミ何処は多々あるんですが、そもそも平安期の価値ある名画が、なぜ井上さんの手元にあったんでしょうね。ちょっと疑問。
いやいや疚しいことなんか何も無いですよね! 一瞬、「廃仏毀釈」って単語が頭の中をよぎったけど、もちろん気のせいですね!(黙れ)

あと当時の1万円っていうとやはり結構なお値段だよね。
今でいうと1000万くらい?やっぱ商売人だな、馨くん。
彼にまつわる話はすべて金がらみな気がしてきます。
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あああ、また1ヵ月も間を空けてしまった。。。

これまでオフ友には幕末好きな事は内緒にしてたんですが、先日、高校時代の親友Sとランチを食べた時に、近況報告で出石旅行の事とか木戸文書購入の事を話したらドン引かれました(笑)。
「私の友達にも歴女がいるけどさ、その子とアンタなら気が合うかもしれないわ」って笑われた。
それって要するに、「私には話を振ってこないでね」、って意味だよね?「語るならお前ら2人でやれよ」、って意味だよね??(爆)
そりゃあ私が悪かったですけども。
・・・今度、その子を紹介してくれるっぽいです。

で、その友達というのが、Sとよく旅行に行く仲らしいんですが、Sが誘われて一緒に旅行したのが、日光石見銀山なんだとか。
ちょっとまて、家康ファンと勤皇オタって、混ぜたらアレなのでは(怖)




昨夜、ヤフオクを漁ってたら、明治14年出版の和書に、品川弥二郎の住所が載ってるのを見つけたんですが、「東京府麹町富士見町1丁目1番」でした。なんだ、だからヤジ像って靖国の近くにあるのか。
つか、木戸さんも山縣さんも廣澤さんも品川さんも、みんなご近所同士かよ!明治初期の富士見町は、長州人町って感じっぽい。

で、いつから皆さんがご近所同士なのか、気になって地図を調べたんですけど、

04a08772.jpeg
明治2年。木戸さん家の2つ左隣が
廣澤さん家。
仲いいよなあ、ほんとに。
翌々年、廣澤さんがご逝去。




b4b5d71d.jpeg
明治9年。木戸さん家から、靖国挟んで
向かい側が山縣さん家。
品川さんの名前は、探したけど見当たらず。





db7089f9.jpeg明治16年。
「山縣邸」の文字を発見。
品川邸もこの辺の筈だがやはり見当たらない。
住所的には、ガタの左隣辺だと思うんだけど。




2f6d6bd3.jpeg 
明治25年。
あれ、山縣さん引っ越した?
跡地が「農商務大臣官舎」に。

ヤジ氏の名は、あいかわらずナシ。



b338eb84.jpeg飛んで明治43年。
靖国の辺りに、「大村銅像」と並んで
「品川銅像」の文字が!

家が建つ前に銅像になったか。。。





仕事忙しいとか言ってる割にヒマ人な自分を発見した深夜3時。。。


今日の晩ごはん。
揚げ紫蘇豆腐、子カマスの干物、焼き油揚げ、
三つ葉と素麺のすまし汁、厚揚げとひじきの煮物。
 

うーん、なんだか精進料理のような地味っぷり。つか豆腐率が高すぎた。
焼き油揚げはいちおう、「豆腐を揚げたのを焼いたの」のつもりです。。でも念のため揚げ豆腐もつけてる辺りが小心者ですね。

というわけで、今年も木戸先生のご冥福をお祈りいたします。。
今年こそは読みかけの木戸資料をば。。。!(←毎年果たせてない)
昨日家に来てくれた母の差し入れで、冷蔵庫の中身が超リッチです。母上どうもありがとう!
 
 
で、Gleanings In Buddha Fields。
引用されていた都都逸では、「朝寝」ではなく「添い寝」でした。
古い出典から採られたんでしょうか?
以下、ハーン氏の主張を超意訳すると・・・
( 誤訳の責任は持ちませんあしからず)
 
 
 
 
・私は、好奇心からこの歌を取り上げた。(略)この歌は「勤皇の歌」(song of loyalty)であり、長州の木戸によって作詞されたものである。
 
・木戸は京都で、彼の友人である西郷・大久保と共に(倒幕)計画を準備していた際に、彼の真情を托すものとして、この歌を詠んだ。
 
・歌詞の内、「三千世界の烏」は徳川幕府を、「主」は天皇を意味する。また「添い寝」の言葉には、将軍や大名らによる尚一層の介入の無い、天皇親政の実現への期待が示されている。
 
 
 
 
 
うーーーーーーん(笑)?!?なんていうか、もうすごい珍説・・・。
彼の友人」、ってフレーズも爆笑モンですが(木戸さんが聞いたら激怒しそうだが)、この歌は「勤皇の歌」である、という説には酷く吃驚させられました。
アレって、そんな真面目な歌か!?
 
常識的に言っても、主君への敬愛の念を男女の営みに例える奴って、そう居ないと思うんですが。。。ましてや真面目で繊細な木戸さんが、「殺」すだの「添い寝」だのといった際どい表現を、公事を托す為に使用するとはどうも思えません。
・・・個人的には、やはりそんなマトモな意味の歌じゃないと思います。
(ついでに言えばこの都都逸、そもそも木戸さんの作じゃないと思う。)
 
 
 
あと、木戸・大久保・西郷が京都で立てた倒幕計画って、もしや薩長同盟のつもりだろうか?だって幕末京都で3人揃うのは、あとは戊辰戦争くらいな気が。。。で、もしも薩長同盟の席であんな都都逸唄い出す奴が居たとしたら、そりゃある意味勇者だとは思うんですけどもねえ・・・
 
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プロフィール
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かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
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