何度も言うようですが、管理人は崩し字が読めないので、くれぐれも信用しないでください。マチガイを見つけられた寛大な方は、ぜひご一報くださいませ。
「鍋屋孝助伝
(太字は管理人による)
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ある大仕事が終わって、休日とって、とりあえず撃沈。。。
とかいいつつ、仕事中の隙間に『木戸孝允遺芳集』所載の、桜井
兒山氏の原稿を、ちまちま解読(こら)。
この桜井稿については、村松センセの『醒めた炎』に詳しい記述があったので、「コレは通読してみたいぞー!」と思ってたら、先月『遺芳集』に偶然出会って、目を通す機会が出来たんですね。
で、それはまあラッキーだったんですけど、この桜井稿が原稿用紙のまま掲載されてたのは、ちょっと想定外だったかな。。。
しかも活字文もなし。
ホントに400字詰の原稿がそのまま載っかってましたよ。
・・・崩し字読めってか!読めってかァ!
(ちなみにワタシは崩し字が読めません)
で、ちと現代人に不親切設計な気もしたんで、次回コレの書き下し文をアップしたいなと思ってます。著作権って単語が脳裏を過ぎったけど、団体名義で公表後50年過ぎてるのでクリアしてる、と思う。たぶん(おい)。違ってたらごめんなさい、つーか、そもそも崩し字読めない奴の解読だし、あんまり信用しないほうがいいっすよ皆さーん!(無責任)
半月もブログ放置してしまいました。いやもうね、いい訳の仕様がないっていうかね。。。すみませんん!
でも何もして無かった訳じゃなくて、寧ろ今年の夏は色々あったですよ。木戸文書衝動買いしたり、城崎出石旅行に行ったり、渋沢記念館の展覧会見たり、意外に充実した夏休みでした。(これだから周りに「歴女」のレッテル貼られるんだ私は)
でも楽しい夏休みも今日限りで(泣)、明日からいよいよ3週連続無休だぜイェ~!(憂鬱すぎてテンションおかしくなってきた)
出石旅行については備忘録も兼ねて、後日別所にて詳細を語りたい心持なんですが(個人的に)、その前にちょっとだけ写真をアップ。興味のある方はどうぞ。
でも何もして無かった訳じゃなくて、寧ろ今年の夏は色々あったですよ。木戸文書衝動買いしたり、城崎出石旅行に行ったり、渋沢記念館の展覧会見たり、意外に充実した夏休みでした。(これだから周りに「歴女」のレッテル貼られるんだ私は)
でも楽しい夏休みも今日限りで(泣)、明日からいよいよ3週連続無休だぜイェ~!(憂鬱すぎてテンションおかしくなってきた)
出石旅行については備忘録も兼ねて、後日別所にて詳細を語りたい心持なんですが(個人的に)、その前にちょっとだけ写真をアップ。興味のある方はどうぞ。
暑いですね。
なんだか仕事が忙しくて、毎日が過ぎるのが早いです。
明後日から2週ほど休日返上が決まってしまいました。
あああ。
「行在所電信原書4」(←いまだに進んでない)
4月17日 大坂発・京都行電報
午後6時
「鹿児島県大書記官田畑常秋官位剥奪の伺は条公御検印を乞候上、岩村県令へ御達相成筈、然るに同人も未だ此地へ着せず、故に本日各艦長へ御達相成ては不都合に付、今一応御報知に及ぶまで、御達方全てを見合せありたし」
午後12時
「電報承知せり、田畑官位剥奪の事、既に達しになりし上は最早それにて宜しと大久保参議も申されたり」
条公は三条実美、田畑は田畑常秋。
田畑という人は薩摩藩士で、「デジタル版 日本人名大辞典」によると、鹿児島県令・大山綱良が西郷軍と通牒した容疑で逮捕されると県令代理となり、西郷軍に食料兵器を供給。新県令・岩村通俊が着任すると、明治10年4月に自殺した人物、だそうです。
大山氏と交代した意味あったんか?
しかし、なんでこう薩摩っ子は西郷どん大好きな人が多いんだろう。
大久保・木戸目線で西南戦争を見てると、武士が救われりゃ日本はどーなってもいいのかよー、って、思わず呟きたくなるんですけど、そんな不条理も軽く吹っ飛ばすような独特のパワーみたいなものが、薩摩の土地には漲ってる気がする。いやふっ飛ばしちゃマズイと思うんだけど。
だけどさしもの大久保さんも、今回は心なしか切っ先が鈍り気味な気がするな。少なくとも江藤の時より鈍ってる気がするな。
大久保さんにとっては、この件はもう終わった事なだけかも知れませんが。
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かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
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