忍者ブログ
設置者の設置者による設置者のための個人ブログ。日々の徒然&木戸公愛。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


今日の晩ごはん。
揚げ紫蘇豆腐、子カマスの干物、焼き油揚げ、
三つ葉と素麺のすまし汁、厚揚げとひじきの煮物。
 

うーん、なんだか精進料理のような地味っぷり。つか豆腐率が高すぎた。
焼き油揚げはいちおう、「豆腐を揚げたのを焼いたの」のつもりです。。でも念のため揚げ豆腐もつけてる辺りが小心者ですね。

というわけで、今年も木戸先生のご冥福をお祈りいたします。。
今年こそは読みかけの木戸資料をば。。。!(←毎年果たせてない)
PR
昨日家に来てくれた母の差し入れで、冷蔵庫の中身が超リッチです。母上どうもありがとう!
 
 
で、Gleanings In Buddha Fields。
引用されていた都都逸では、「朝寝」ではなく「添い寝」でした。
古い出典から採られたんでしょうか?
以下、ハーン氏の主張を超意訳すると・・・
( 誤訳の責任は持ちませんあしからず)
 
 
 
 
・私は、好奇心からこの歌を取り上げた。(略)この歌は「勤皇の歌」(song of loyalty)であり、長州の木戸によって作詞されたものである。
 
・木戸は京都で、彼の友人である西郷・大久保と共に(倒幕)計画を準備していた際に、彼の真情を托すものとして、この歌を詠んだ。
 
・歌詞の内、「三千世界の烏」は徳川幕府を、「主」は天皇を意味する。また「添い寝」の言葉には、将軍や大名らによる尚一層の介入の無い、天皇親政の実現への期待が示されている。
 
 
 
 
 
うーーーーーーん(笑)?!?なんていうか、もうすごい珍説・・・。
彼の友人」、ってフレーズも爆笑モンですが(木戸さんが聞いたら激怒しそうだが)、この歌は「勤皇の歌」である、という説には酷く吃驚させられました。
アレって、そんな真面目な歌か!?
 
常識的に言っても、主君への敬愛の念を男女の営みに例える奴って、そう居ないと思うんですが。。。ましてや真面目で繊細な木戸さんが、「殺」すだの「添い寝」だのといった際どい表現を、公事を托す為に使用するとはどうも思えません。
・・・個人的には、やはりそんなマトモな意味の歌じゃないと思います。
(ついでに言えばこの都都逸、そもそも木戸さんの作じゃないと思う。)
 
 
 
あと、木戸・大久保・西郷が京都で立てた倒幕計画って、もしや薩長同盟のつもりだろうか?だって幕末京都で3人揃うのは、あとは戊辰戦争くらいな気が。。。で、もしも薩長同盟の席であんな都都逸唄い出す奴が居たとしたら、そりゃある意味勇者だとは思うんですけどもねえ・・・
 
こないだ読んだ雑誌に、小泉八雲の話が載ってたので、
かねてより気になっていた"Gleanings In Buddha Fields "
を読んでみました。
といっても、たった2パラグラフですが。



八雲氏が贔屓にした、焼津の民宿の御当主が語る、思い出話。 
By「太陽」68'12月号。


「いろいろ思い出話もございますが御承知のように先生は虫を殺すのが大変八釜しいお方でして、此の辺の波うちぎわで子供がカニをつかまえていると、かわいそうに、と言って大へんとがめたものでございます。お帰りのときは、そのカニを、よくおみやげにして東京へ持って行かれたものでございます。


・・・これはツッコミ待ちなのか?そうなのか!?!
小泉さん的には、かわいそうなカニとそうでないカニがいたのかな。
謎だー。

カレンダー
07 2025/08 09
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[06/13 山笑]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析

Copyright (c)あやめわかたぬ浮世のなかに All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]