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設置者の設置者による設置者のための個人ブログ。日々の徒然&木戸公愛。
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本日は水道橋で野暮用をこなしつつ、夜は銀座で歌舞伎見物。後楽園ドームには、なぜかレイヤーさんがたくさん居られました。銀さんを6人も見かけちゃったよー!

歌舞伎のほうは、三島由紀夫の「鰯売戀曳網」を観賞。
要は一幕見だったんですけど。
正月ならではの目出度い雰囲気もなんのその、曽我も鏡獅子も完全スルーして三島だけ見ようなんて企んだ私は、もしかしなくても空気読めない奴だったかも知れない。来週見ようと思っていた昼の部は、ちゃんと席取ろうかしら。(←小心者)
  

鰯売りは初めて見たんですが、こんなに面白おかしいストーリーだとは思いませんでした。いや笑った!しがない鰯売りの若男が、美貌で名だたる上臈・蛍火ちゃんを五条橋で見かけ、すっかり惚れこんでしまうお話。ふつうだったら、泣けよ悶えよとばかりのドロドロ展開になりそうなものですが、いやホント、どこをどうすればあんな結末ができあがるんですか三島先生?
蛍火ちゃん、頭溶けてないか?
しかし古典だと言われても違和感感じないくらい、歌舞伎らしい歌舞伎。古典とか芝居の素養がないと、きっとこんなの書けないんだろうな。やっぱりすごいや、三島先生。

玉さまは、あいかわらず御美しゅうございました。眼福眼福!
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1週間も前の話題ですが。。。
松蔭直筆の書状も 山口・おおすみ歴史美術館、3日から書画展


でもさ、私、東京在住なんですよね。
山口市か・・・まだ萩市にも行けてないのに。
とおい。遠いようー。
国立美術館ならともかく、私立じゃ回覧展も無いだろうし。

ああだけど、見たいな、ふすまから出てきた木戸さんの書状。
あ、いやもちろん松陰先生のもですよ!(汗)
 
 

妻木氏が補完した「木戸孝允遺文集」が出たのが昭和17年。
それから67年の歳月が過ぎているわけで。
木戸さんが書いた手紙の中で、今回みたいに新たに発見されたり、妻木さんの選に漏れたものって、結構あるんじゃないかという気がする。
 
・・・というわけで、「関係文書」も心待ちなんですけど、どなたか妻木さんの遺志を継いで新しく「遺文集2」を出してくれませんか!いやマジで!(←超他力本願)

 
本日は、寺社巡りツアー・第二弾を敢行。
「川崎大師」こと平間寺と、品川の東禅寺・泉岳寺に行ってきました。
毎年、初詣に行くことすら稀なんですが、なぜか今年は詣三昧(笑)

 
国立公文書館のデジタルアーカイブにあった「明治東京全図」なる
地図、明治9年刊行なんだそうです。
・・え、じゃあ、もしかして木戸さん家も載ってるかも?!?!
なんて、ちょっとだけ期待して覗いたら。。。 
 

ほんとに載ってました。
九段のあたりに「木戸孝允」って、ちゃんと書いてある!!
は、鼻血が出るかと思った!(汚い)
しかも近所に、山縣有朋の家まで発見。
うわあ、近い!ほぼお隣さんじゃないか!
山縣さんの家って、椿山荘しか知らなかったけど、九段にこんな大きい家持ってたんですね。っていうか、木戸さん家より広いよ?

三年町の大久保さん家も無事発見。
世間の悪評を買った洋風邸があった土地・・・のはずなんですけど、いまや外堀も池も跡形もなくて、ここがかつて見晴らしが良い土地だったなんて、ちょっと信じがたいです。
あと、大久保さん家の向かいが、大木さん家でした。ふうん、ホテルの隣室すら敬遠された伝説の男にもちゃんと隣人がいたんですねえ・・
・・・・いやほんの冗談ですよ内務卿!

あの地図、手元に欲しいなあ。
 

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プロフィール
HN:
かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
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