周布さん伝所収、文久2年3月頃、奥平数馬→桂小五郎書翰。。
「麻田は依然たる麻田、豪論痛飲気魂益盛に而御座候、宍翁竹内庄兵衛も一同上着、一日一同会飲仕候、事情は丸而不申出に付、委敷麻田へ幾應も御尋可被成候」
天狗氏の名文句「麻田は依然たる麻田」に、笑いがとまりません。。
そして、周布さんの保護者はやっぱり桂さんらしい。奥平さん、「アイツがそっち(江戸)に着いたら、何度でも問い糾してやってくれ」って、桂さんに完全丸投げ。それでなくても桂さんは〇杉氏や久〇氏やら伊〇氏やら、世話の焼ける後輩の保護者役を買わされてんのに、そのうえ酒乱の先輩の面倒まで見てるとは、ああ、やっぱりこの人苦労人だわ。。
同僚から後輩に委細チクられてるとは知らない周布さんが、江戸でどんな目にあったのか、ぜひ詳しく知りたいものです(笑)
つーか周布さん、貴方4ヶ月前に禁酒宣言したばかりじゃあ・・・?
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かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
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