忍者ブログ
設置者の設置者による設置者のための個人ブログ。日々の徒然&木戸公愛。
[119]  [118]  [116]  [112]  [111]  [107]  [105]  [101]  [100]  [94]  [92
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本日の東京はお出かけ日和な天気。。だったので紀尾井町へ野暮用ついでに歌舞伎鑑賞を敢行してきました。千秋楽ギリギリだったけど。。。 


2009_0125photo0033.JPG雲ひとつ無い日本晴れの下、午前中から赤坂にお出かけ。






紀尾井町で野暮用を済ませたあと、一緒にいた旦那に、せっかく良い天気だしさ、近くに公園あるから散歩しない?と、さりげなく誘ってみる。いいよ、と言われたので、じゃ遠慮なく、と早速清水谷公園へ(笑)。



公園に到着すると、をを、天を衝くが如く巨大な石碑が目の前に。。!
ほほう、するとアレが噂の!

2009_0125photo0024.JPG
旦那:「・・・・・・ねえ、アレ誰の石碑」
かゆ:「・・・ええと、たぶん『大』ってつく人のじゃないかな」
旦那:「ふうん、それがホントだったら、俺はすぐ引き返すからな(笑顔)」

  
 
日頃から布教を試みたせいか、すっかり幕末アレルギーなうちの旦那。
いやでも、たかだか5分くらい写真撮るのに付き合ってくれたってバチは当たらんと思うよ!確かにやや騙まし討ちにしたコトは認めるけどもさ!
せっかく紀尾井町に来たんだもの、幕末明治ファンとしては大久保さんを無視したまま帰るワケにはいかないじゃないか。
    
  
 
だってそんな恐ろしいこと。。!
(あ、つい本音が)
 
 
 
 
2009_0125photo0027.JPG
むずがる旦那をまぁまぁ、と宥めすかしつつ写真撮影。お墓じゃないって思うと、ついつい気軽に撮れてしまうな。。
ご、ごめんなさい大久保さん、次は真面目に哀悼に参ります。。


 

午後は、友達とカラオケに行くとゆー旦那と銀座駅で別れて、ひとり歌舞伎座へ直行。今日も今日とて一幕見。
いや、ホントはちゃんとチケット取ろうと思ったんですけど、チケットセンターに電話したら、三階席は全日程で満席ですって言われちゃって、かといって二階席を取る勇気も出なかったんですよね。久々に予約を思い立ったのに、所詮は一幕見が私の身の丈ということらしい。

早めに並んだつもりが、結果は立ち見席だったけど、今日は恐怖の人数制限が発動されていたので、中に入れただけ幸運でした。千秋楽近いからかなあ、いやもう、久々に怖い思いをしました。


演目は玉三郎の「鷺娘」を観賞。うん、彼女は可愛かった。
内容は、自分に振り向いてくれない男への恋心だか恨み心だかを、くどくど言ってる感じ(たぶん)なんですけど。
傍目から見ると、別の男に乗り換えればいいじゃん、って思うんですが、そう簡単に割り切れないらしいジメジメタイプの鷺娘ちゃんは、全身に不幸の匂いを纏っちゃって今にも死にそうな雰囲気。なんだか可愛そうすぎて、思わずそっと囲ってあげたい気分にさせられます。自分じゃ何も出来ないけど周りにチヤホヤされるから一向に苦労しないタイプだな、あの子は。

ところでよく考えれば、50過ぎた男性が鹿の子布掛けて赤色や桃色の振袖纏って踊り狂うのって、ちょっと尋常じゃない筈なんですけど、玉さまのばあい可笑しくないドコロか、うっかりすると御人形みたいに可愛らしいなとか、つい思ってしまいます。他にも顔小さいな、とか、足長いな、とか、裾のラインが綺麗だな、白い服似合う、などなど。
え、わたし変態じゃないですよ、たぶん。


帰り際はノリで勝鬨橋まで歩いたら、海軍操練所跡の看板を見つけました。ラッキー。築地ホテル館は操練所跡地に建ってたそう。

2009_0125photo0043.JPG








 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
≪   立春    ♠ HOME ♠    無題   ≫
カレンダー
07 2025/08 09
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[06/13 山笑]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析

Copyright (c)あやめわかたぬ浮世のなかに All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]