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設置者の設置者による設置者のための個人ブログ。日々の徒然&木戸公愛。
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「戊辰物語」をひとまず読了。。
最初はマメに情報整理作業に勤しんでたのが、途中からすっかり面倒になって、ひとまず読むことだけに専念(笑)
  
個人的には、容堂先生の話がいちばん楽しかった。
九世市川団十郎、当時の権十郎がご贔屓で、団十郎の自宅に遊びに行ったり、呼びつけて一緒に遊んだりしたんだそうです。九世って、あの「劇聖」?!
まだ油の乗る前でしょうけど、いやそれにしたって、羨ましい話だ。。。いや、一番羨ましいのは、木戸さん家にお泊りして松子さんにも気に入られたってコトですけど!



「芝居茶屋から団十郎と鶴蔵に容堂から使いが来た。何だろうとおもって二人が行くと容堂はすました顔で『これから素見(ひやかし)に行こう』と団十郎の手をとっ吉原の廓内をブラリブラリと軒なみのぞき廻り、団十郎はすっかり参ってしまった」
(九代目団十郎未亡人、堀越ます子刀自)
 
 
 
ふうん、吉原をね。
つか、団十郎を弱らせたコトよりも、そんなトコに馴染みがあるらしい容堂先生の方がよっぽど気にかかるんですけど。。
大名って吉原利用するのか?それも幕末の大名がさ・・・。
でもまあ豪快な容堂先生らしいかも、とちょっと思いました。
  

あと、容堂先生が亡くなった時には、侠客の相模屋政五郎が、御通夜の席で殉死するとか言って大騒ぎして、それを板垣退助が止めた、という話も載ってました。まあどこまでホントの話なんだか分かりませんが。だけど木戸さんにもさんざ惜しまれ泣かれていたし、なんだ、結構慕われてるじゃないですか先生。良かった。
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プロフィール
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かゆ
自己紹介:
某WJ雑誌で掲載中の幕末パラレルギャグ漫画にて、黒髪長髪和服の人に転倒し、すっかり深みから抜けられなくなったオタク。そして深沼の底にて木戸さんに出会う。「醒めた炎」はバイブル。あの本で同時に村松氏のファンにもなりました。今は一刻も早く読了したい。
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